第1章 OpenShift Dev Spaces の採用
組織での OpenShift Dev Spaces の採用を開始するには、以下をお読みください。
1.1. 開発者ワークスペース
Red Hat OpenShift Dev Spaces は、アプリケーションのコーディング、ビルド、テスト、実行、およびデバッグに必要なすべてのものを開発者ワークスペースに提供します。
- プロジェクトのソースコード
- Web ベースの統合開発環境 (IDE)
- 開発者がプロジェクトで作業するために必要なツールの依存関係。
- アプリケーションランタイム: アプリケーションの実稼働環境での実行に使用される環境のレプリカ。
Pod は OpenShift Dev Spaces ワークスペースの各コンポーネントを管理します。したがって、OpenShift Dev Spaces ワークスペースで実行しているものはすべてコンテナー内で実行します。これにより、OpenShift Dev Spaces ワークスペースの移植性が高くなります。
組み込みのブラウザーベースの IDE は、OpenShift Dev Spaces ワークスペースで実行しているすべてのものへのアクセスポイントです。これにより、OpenShift Dev Spaces ワークスペースを簡単に共有できます。