1.2. raw devfile URL からワークスペースを起動する


OpenShift Dev Spaces を使用すると、ブラウザーで devfile URL を開いて、新しいワークスペースを起動できます。

ヒント

OpenShift Dev Spaces ダッシュボードの Create Workspace ページの Git Repo URL フィールドを使用して、devfile の URL を入力し、新しいワークスペースを開始できます。

重要

新しいワークスペースのファイルシステムで Git リポジトリーのクローンを開始するには、devfile にプロジェクト情報が含まれている必要があります。

https://devfile.io/docs/2.2.0/adding-projects を参照してください。

前提条件

  • 組織に、OpenShift Dev Spaces の実行中のインスタンスがある。
  • 組織の OpenShift Dev Spaces インスタンスの FQDN URL はわかっています: https://<openshift_dev_spaces_fqdn>

手順

devfile URL から新しいワークスペースを起動するには:

  1. オプション: OpenShift Dev Spaces ダッシュボードページにアクセスして、組織の OpenShift Dev Spaces のインスタンスを認証します。
  2. URL にアクセスし、基本構文を使用して パブリック リポジトリーから新しいワークスペースを開始します。

    https://<openshift_dev_spaces_fqdn>#<devfile_url>

    パーソナルアクセストークンを URL に渡して、プライベート リポジトリーから devfile にアクセスできます。

    https://<openshift_dev_spaces_fqdn>#https://<token>@<host>/<path_to_devfile> 1
    1
    Git プロバイダーの Web サイトで生成したパーソナルアクセストークン。

    これは、GitHub、GitLab、Bitbucket、Microsoft Azure、およびパーソナルアクセストークンをサポートするその他のプロバイダーで機能します。

    重要

    この場合、自動化された Git 認証情報インジェクションは機能しません。Git 認証情報を設定するには、パーソナルアクセストークンの設定 ガイドを使用します。

    ヒント

    この URL は、任意のパラメーターを使用して拡張できます。

    https://<openshift_dev_spaces_fqdn>#<devfile_url>?<optional_parameters> 1

    例1.7 パブリックリポジトリーから新しいワークスペースを開始するための URL

    https://<openshift_dev_spaces_fqdn>#https://raw.githubusercontent.com/che-samples/cpp-hello-world/main/devfile.yaml

    例1.8 プライベートリポジトリーから新しいワークスペースを開始するための URL

    https://<openshift_dev_spaces_fqdn>#https://<token>@raw.githubusercontent.com/che-samples/cpp-hello-world/main/devfile.yaml

    検証

    ブラウザータブで新しいワークスペースを開始するための URL を入力すると、ワークスペース開始ページが表示されます。新しいワークスペースの準備ができると、ワークスペース IDE がブラウザータブにロードされます。

    ワークスペースには、次のような一意の URL があります: https://<openshift_dev_spaces_fqdn>/<user_name>/<unique_url>

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