第1章 GitOps CLI の設定


重要

Red Hat OpenShift GitOps argocd CLI ツールはテクノロジープレビュー機能のみです。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。

Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

GitOps argocd CLI を設定してタブ補完を有効にできます。

1.1. タブ補完の有効化

GitOps argocd CLI をインストールした後、タブ補完を有効にして、Tab キーを押したときに argocd コマンドを自動的に補完したり、オプションを提案したりすることができます。

注記

タブ補完は Bash シェルにのみ存在します。

前提条件

  • GitOps argocd CLI ツールがインストールされている。
  • ローカルシステムに bash-completion がインストールされている。

手順

次の手順では、Bash シェルのタブ補完を有効にします。

  1. Bash 補完コードをファイルに保存します。

    $ argocd completion bash > argocd_bash_completion
  2. ファイルを /etc/bash_completion.d/ にコピーします。

    $ sudo cp argocd_bash_completion /etc/bash_completion.d/

    または、ファイルをローカルディレクトリーに保存した後に、これを .bash_profile ファイルから取得できるようにすることができます。

タブ補完は、新規ターミナルを開くと有効にされます。

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