第3章 Red Hat OpenShift Local の使用
3.1. プリセットについて
Red Hat OpenShift Local プリセットは、マネージドコンテナーランタイムと、インスタンスがそのランタイムの実行に必要なシステムリソースの下限を表します。Red Hat OpenShift Local は、以下のプリセットを提供します。
openshift
- 事前設定済みの最小限の OpenShift Container Platform 4.13 クラスター
microshift
- MicroShift
podman
- Podman コンテナーランタイム
Microsoft Windows および MacOS では、Red Hat OpenShift Local ガイド付きインストーラーが目的のプリセットの入力を求めます。Linux では、OpenShift Container Platform プリセットがデフォルトで選択されています。この選択は、crc setup
コマンドを実行する前に、crc config
コマンドを使用して変更できます。選択したプリセットは、Microsoft Windows および MacOS のシステムトレイから、またはサポートされているすべてのオペレーティングシステムのコマンドラインから変更できます。一度にアクティブにできるプリセットは 1 つだけです。
関連情報
- 各プリセットの最小システム要件の詳細は、最小システム要件 を参照してください。
- 選択したプリセットの変更の詳細は、選択したプリセットの変更 を参照してください。