1.4. ログ視覚化の移行
ログ視覚化用の OpenShift コンソール UI プラグインは、Cluster Logging Operator から Cluster Observability Operator に移動されました。
1.4.1. ログビュープラグインの削除 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Logging 5 から Logging 6 に更新する場合は、UIPlugin をインストールする前にロギングビュープラグインを削除してください。
前提条件
- 管理者権限がある。
-
OpenShift CLI (
oc) がインストールされている。
手順
次のコマンドを実行して、ログビュープラグインを削除します。
oc get consoleplugins logging-view-plugin && oc delete consoleplugins logging-view-plugin
$ oc get consoleplugins logging-view-plugin && oc delete consoleplugins logging-view-pluginCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
1.4.2. Web コンソールを使用したロギング UI プラグインのインストール リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ログを視覚化できるように、Web コンソールを使用して、ロギング UI プラグインをインストールします。
前提条件
- 管理者権限がある。
- OpenShift Container Platform Web コンソールにアクセスできる。
- Loki Operator をインストールして設定した。
手順
- Cluster Observability Operator をインストールします。詳細は、Cluster Observability Operator のインストール を参照してください。
-
Installed Operators ページに移動します。Provided APIs で ClusterObservabilityOperator を選択します。
UIPluginリソースを見つけて、Create Instance をクリックします。 YAML view を選択し、次のテンプレートを使用して
UIPluginカスタムリソース (CR) を作成します。UIPluginCR の例Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
nameをloggingに設定します。- 2
typeをLoggingに設定します。- 3
nameの値は、LokiStack インスタンスの名前と一致する必要があります。LokiStack をopenshift-loggingnamespace にインストールしなかった場合は、lokiStack設定の下に LokiStack namespace を設定してください。- 4
schemaはotel、viaq、selectのいずれかです。値が指定されていない場合、デフォルトはviaqです。selectを選択すると、クエリーを実行するときに UI でモードを選択できます。
注記これらはロギング UI プラグインの既知の問題です。詳細は、OU-587 を参照してください。
-
schema機能は、OpenShift Container Platform 4.15 以降でのみサポートされます。それより前のバージョンの OpenShift Container Platform では、ロギング UI プラグインはviaq属性のみを使用し、他の値が設定されていても無視します。 -
管理者以外のユーザーは、Red Hat OpenShift バージョン 5.8 から 6.2 のロギングで
otel属性を使用してログのクエリーを実行することはできません。この問題は、今後のロギングリリースで修正される予定です。(LOG-6589) -
Red Hat OpenShift バージョン 5.9 のロギングでは、
severity_textOtel 属性が設定されていません。
- Create をクリックします。
検証
- ポップアップにページを更新するよう指示が表示されたら、ページを更新します。
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Observe
Logs パネルに移動すると、LogQL クエリーを実行できます。特定の Pod の Aggregated Logs タブから個々の Pod のログを照会することもできます。