1.12. Pipelines as Code リゾルバーの使用


Pipelines as Code リゾルバーは、実行中のパイプライン実行が他のパイプライン実行と競合しないようにします。

パイプラインとパイプライン実行を分割するには、ファイルを .tekton/ ディレクトリーまたはそのサブディレクトリーに保存します。

Pipelines as Code が、.tekton/ ディレクトリーにある YAML ファイル内のタスクまたはパイプラインへの参照を使用してパイプライン実行を監視すると、Pipelines as Code は、参照されたタスクを自動的に解決して、PipelineRun オブジェクトに埋め込まれた仕様と合わせて単一のパイプラインを実行します。

Pipelines as Code が Pipeline または PipelineSpec 定義で参照されるタスクを解決できない場合に、実行はクラスターに適用される前に失敗します。Git プロバイダープラットフォームと、Repository CR が置かれているターゲット namespace のイベント内で問題を確認できます。

リゾルバーは、以下のタイプのタスクを監視する場合に解決を省略します。

  • クラスタータスクへの参照。
  • タスクまたはパイプラインバンドル。
  • API バージョンに tekton.dev/ 接頭辞のないカスタムタスク。

リゾルバーは、そのようなタスクを変換せずにそのまま使用します。

プルリクエストに送信する前にパイプライン実行をローカルでテストするには、tkn pac resolve コマンドを使用します。

リモートパイプラインおよびタスクを参照することもできます。

1.12.1. Pipelines as Code でのリモートタスクアノテーションの使用

Pipelines as Code は、パイプライン実行でアノテーションを使用してリモートタスクまたはパイプラインの取得をサポートします。パイプライン実行、または PipelineRun または PipelineSpec オブジェクトのパイプラインでリモートタスクを参照する場合に、Pipelines as Code リゾルバーにはこれが自動的に含まれます。リモートタスクのフェッチまたは解析中にエラーが発生した場合、Pipelines as Code はタスクの処理を停止します。

リモートタスクを含めるには、以下のアノテーションの例を参照してください。

Tekton Hub でのリモートタスクの参照

  • Tekton Hub で単一のリモートタスクを参照します。

    ...
      pipelinesascode.tekton.dev/task: "git-clone" 
    1
    
    ...
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    1
    Pipelines as Code には、Tekton Hub からのタスクの最新バージョンが含まれています。
  • Tekton Hub から複数のリモートタスクを参照します。

    ...
      pipelinesascode.tekton.dev/task: "[git-clone, golang-test, tkn]"
    ...
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
  • -<NUMBER> 接尾辞を使用して、Tekton Hub から複数のリモートタスクを参照します。

    ...
      pipelinesascode.tekton.dev/task: "git-clone"
      pipelinesascode.tekton.dev/task-1: "golang-test"
      pipelinesascode.tekton.dev/task-2: "tkn" 
    1
    
    ...
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    1
    デフォルトでは、Pipelines as Code は文字列を Tekton Hub から取得する最新のタスクとして解釈します。
  • Tekton Hub からリモートタスクの特定のバージョンを参照します。

    ...
      pipelinesascode.tekton.dev/task: "[git-clone:0.1]" 
    1
    
    ...
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
    1
    Tekton Hub からの git-clone リモートタスクの 0.1 バージョンを参照します。

URL を使用するリモートタスク

...
  pipelinesascode.tekton.dev/task: "<https://remote.url/task.yaml>" 
1

...
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1
リモートタスクへの公開 URL。
注記
  • GitHub を使用し、リモートタスク URL が Repository カスタムリソース定義 (CRD) と同じホストを使用する場合、Pipelines as Code は GitHub トークンを使用し、GitHub API を使用して URL を取得します。

    たとえば、https://github.com/<organization>/<repository> のようなリポジトリー URL があり、リモート HTTP URL が https://github.com/<organization>/<repository>/blob/<mainbranch>/<path>/<file> のような GitHub ブロブを参照している場合に、Pipelines as Code は、GitHub アプリトークンを使用して、そのプライベートリポジトリーからタスク定義ファイルをフェッチします。

    パブリック GitHub リポジトリーで作業する場合、Pipelines as Code は https://raw.githubusercontent.com/<organization>/<repository>/<mainbranch>/<path>/<file> などの GitHub の raw URL と同様に機能します。

  • GitHub アプリケーショントークンは、リポジトリーが置かれている所有者または組織に対してスコープが設定されます。GitHub Webhook メソッドを使用すると、個人トークンが許可されている任意の組織のプライベートまたはパブリックリポジトリーを取得できます。

リポジトリー内の YAML ファイルからのタスク参照

...
pipelinesascode.tekton.dev/task: "<share/tasks/git-clone.yaml>" 
1

...
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1
タスク定義を含むローカルファイルへの相対パス。

1.12.2. Pipelines as Code でのリモートパイプラインアノテーションの使用

リモートパイプラインアノテーションを使用すると、複数のリポジトリーでパイプライン定義を共有できます。

...
    pipelinesascode.tekton.dev/pipeline: "<https://git.provider/raw/pipeline.yaml>" 
1

...
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1
リモートパイプライン定義への URL。同じリポジトリー内のファイルの場所を指定することもできます。
注記

アノテーションを使用してパイプライン定義を 1 つだけ参照できます。

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