1.2. RPM を使用した Linux への Red Hat OpenShift Pipelines CLI のインストール


Red Hat Enterprise Linux (RHEL) バージョン 8 の場合は、Red Hat OpenShift Pipelines CLI を RPM としてインストールできます。

前提条件

  • お使いの Red Hat アカウントに有効な OpenShift Container Platform サブスクリプションがある。
  • ローカルシステムに root または sudo 権限がある。

手順

  1. Red Hat Subscription Manager に登録します。

    # subscription-manager register
  2. 最新のサブスクリプションデータをプルします。

    # subscription-manager refresh
  3. 利用可能なサブスクリプションをリスト表示します。

    # subscription-manager list --available --matches '*pipelines*'
  4. 直前のコマンドの出力で、OpenShift Container Platform サブスクリプションのプール ID を見つけ、これを登録されたシステムにアタッチします。

    # subscription-manager attach --pool=<pool_id>
  5. Red Hat OpenShift Pipelines で必要なリポジトリーを有効にします。

    • Linux (x86_64, amd64)

      # subscription-manager repos --enable="pipelines-1.17-for-rhel-8-x86_64-rpms"
    • Linux on IBM zSystems および IBM® LinuxONE (s390x)

      # subscription-manager repos --enable="pipelines-1.17-for-rhel-8-s390x-rpms"
    • Linux on IBM Power (ppc64le)

      # subscription-manager repos --enable="pipelines-1.17-for-rhel-8-ppc64le-rpms"
    • ARM 上の Linux (aarch64、arm64)

      # subscription-manager repos --enable="pipelines-1.17-for-rhel-8-aarch64-rpms"
  6. openshift-pipelines-client パッケージをインストールします。

    # yum install openshift-pipelines-client

CLI のインストール後は、tkn コマンドを使用して利用できます。

$ tkn version
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