3.5. Pipeline 実行コマンド
3.5.1. pipelinerun
Pipeline 実行を管理します。
例: ヘルプの表示
$ tkn pipelinerun -h
3.5.2. pipelinerun cancel
Pipeline 実行をキャンセルします。
例: namespace からの Pipeline 実行をキャンセルする
$ tkn pipelinerun cancel <pipeline_run_name> -n <namespace_name>
3.5.3. pipelinerun delete
Pipeline 実行を削除します。
例: namespace からの Pipeline 実行を削除します。
$ tkn pipelinerun delete <pipeline_run_name_1> <pipeline_run_name_2> -n <namespace_name>
例: 最近実行された 5 つの Pipeline 実行を除き、namespace からすべての Pipeline 実行を削除します。
$ tkn pipelinerun delete -n <namespace_name> --keep 5 1
- 1
5
を、保持する最近実行された Pipeline 実行の数に置き換えます。
例: すべての Pipeline を削除します。
$ tkn pipelinerun delete --all
Red Hat OpenShift Pipelines 1.6 以降では、tkn pipelinerun delete --all
コマンドは、running 状態のリソースを削除しません。
3.5.4. pipelinerun describe
Pipeline 実行を記述します。
例: namespace で実行する Pipeline を記述する
$ tkn pipelinerun describe <pipeline_run_name> -n <namespace_name>
3.5.5. pipelinerun list
Pipeline 実行をリスト表示します。
例: namespace での Pipeline 実行のリストを表示します。
$ tkn pipelinerun list -n <namespace_name>
3.5.6. pipelinerun logs
Pipeline 実行のログを表示します。
例: namespace 内のすべてのタスクとステップを含む Pipeline 実行のログを表示する
$ tkn pipelinerun logs <pipeline_run_name> -a -n <namespace_name>