1.10. Red Hat OpenShift Serverless 1.22.0 のリリースノート


OpenShift Serverless 1.22.0 が公開されました。以下では、OpenShift Container Platform 上の OpenShift Serverless に関連する新機能、変更点、および既知の問題を説明します。

1.10.1. 新機能

  • OpenShift Serverless は Knative Serving 1.1 を使用するようになりました。
  • OpenShift Serverless は Knative Eventing 1.1 を使用するようになりました。
  • OpenShift Serverless は Kourier 1.1 を使用するようになりました。
  • OpenShift Serverless は Knative (kn) CLI 1.1 を使用するようになりました。
  • OpenShift Serverless は KnativeKafka1.1 を使用するようになりました。
  • kn func CLI プラグインは func 0.23 を使用するようになりました。
  • Knative サービスの初期コンテナーサポートがテクノロジープレビューとして利用できるようになりました。
  • Knative サービスの永続ボリュームクレーム (PVC) サポートが、テクノロジープレビューとして利用できるようになりました。
  • knative-servingknative-serving-ingressknative-eventing、および knative-kafka システムネームボックスに、デフォルトで knative.openshift.io/part-of:"openshift-serverless" ラベルが付けられるようになりました。
  • Knative Eventing-Kafka Broker/Trigger ダッシュボードが追加されました。これにより、Web コンソールで Kafka ブローカーとトリガーメトリックを視覚化できます。
  • Knative Eventing-KafkaSink ダッシュボードが追加されました。これにより、Web コンソールで KafkaSink メトリックを視覚化できます。
  • Knative Eventing-Broker/Trigger ダッシュボードは、Knative Eventing-Channel-based Broker/Trigger と呼ばれるようになりました。
  • knative.openshift.io/part-of: " openshift-serverless " ラベルが、knative.openshift.io/system-namespace ラベルに置き換わりました。
  • Knative Serving YAML 設定ファイルの命名スタイルがキャメルケース (ExampleName) からハイフンスタイル (example-name) に変更されました。このリリース以降、Knative Serving YAML 設定ファイルを作成または編集するときは、ハイフンスタイルの表記を使用してください。

1.10.2. 既知の問題

  • 連邦情報処理標準 (FIPS) モードは、Kafka ブローカー、Kafka ソース、および Kafka シンクに対して無効になっています。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.