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1.7. Red Hat OpenShift Serverless 1.25.0 のリリースノート

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OpenShift Serverless 1.25.0 が公開されました。以下では、OpenShift Container Platform 上の OpenShift Serverless に関連する新機能、変更点、および既知の問題を説明します。

1.7.1. 新機能

  • OpenShift Serverless は Knative Serving 1.4 を使用するようになりました。
  • OpenShift Serverless は Knative Eventing 1.4 を使用するようになりました。
  • OpenShift Serverless は Kourier 1.4 を使用するようになりました。
  • OpenShift Serverless は Knative (kn) CLI 1.4 を使用するようになりました。
  • OpenShift Serverless は Knative Kafka 1.4 を使用するようになりました。
  • kn func CLI プラグインは func 1.7.0 を使用するようになりました。
  • 関数を作成およびデプロイするための統合開発環境 (IDE) プラグインが、Visual Studio Code および IntelliJ で利用できるようになりました。
  • Knative Kafka ブローカーが一般提供されるようになりました。Knative Kafka ブローカーは、Apache Kafka を直接ターゲットとする、Knative ブローカー API の高性能な実装です。

    MT-Channel-Broker ではなく、Knative Kafka ブローカーを使用することをお勧めします。

  • Knative Kafka シンクが一般提供されるようになりました。KafkaSinkCloudEvent を取得し、Apache Kafka トピックに送信します。イベントは、構造化コンテンツモードまたはバイナリーコンテンツモードのいずれかで指定できます。
  • 内部トラフィックの TLS の有効化がテクノロジープレビューとして利用可能になりました。

1.7.2. 修正された問題

  • 以前のバージョンでは、Knative Serving には liveness プローブの失敗後にコンテナーが再起動された場合に readiness プローブが失敗する問題がありました。この問題は修正されました。

1.7.3. 既知の問題

  • 連邦情報処理標準 (FIPS) モードは、Kafka ブローカー、Kafka ソース、および Kafka シンクに対して無効になっています。
  • SinkBinding オブジェクトは、サービスのカスタムリビジョン名をサポートしません。
  • Knative Serving Controller Pod は、クラスター内のシークレットを監視するための新しいインフォーマーを追加します。インフォーマーはシークレットをキャッシュに含めるため、コントローラー Pod のメモリー消費量が増加します。

    Pod のメモリーが不足している場合は、デプロイのメモリー制限を増やすことで問題を回避できます。

  • Ingress に net-istio を使用し、security.dataPlane.mtls: true を使用して SMCP 経由で mTLS を有効にする場合、Service Mesh は *.local ホストの DestinationRules をデプロイしますが、これは OpenShift Serverless の DomainMapping を許可しません。

    この問題を回避するには、security.dataPlane.mtls: true を使用する代わりに PeerAuthentication をデプロイして mTLS を有効にします。

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