8.2. Istioctl ツールのインストール


Istio サービスメッシュのデプロイメントをデバッグおよび診断するために、istioctl コマンドラインユーティリティーをインストールします。

前提条件

  • OpenShift Container Platform Web コンソールにアクセスできる。
  • OpenShift Service Mesh 3 Operator がインストールされ、実行されている。
  • 1 つ以上の Istio リソースを作成した。

手順

  1. 次のコマンドを実行して、インストール上で実行されている Istio リソースのバージョンを確認します。

    $ oc get istio -ojsonpath="{range .items[*]}{.spec.version}{'\n'}{end}" | sed s/^v// | sort
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    異なるバージョンの Istio リソースが複数ある場合は、最新バージョンを選択します。最新バージョンは最後に表示されます。

  2. OpenShift Container Platform Web コンソールで、Help アイコンをクリックし、Command Line Tools を選択します。
  3. Download istioctl をクリックします。システムに適したバージョンとアーキテクチャーを選択します。

  4. istioctl バイナリーファイルを抽出します。

    1. Linux オペレーティングシステムを使用している場合は、次のコマンドを実行します。

      $ tar xzf istioctl-<VERSION>-<OS>-<ARCH>.tar.gz
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    2. Apple Mac オペレーティングシステムを使用している場合は、アーカイブを解凍して展開します。
    3. Microsoft Windows オペレーティングシステムを使用している場合は、zip ソフトウェアを使用してアーカイブを展開します。
  5. 次のコマンドを実行して、圧縮されていないディレクトリーに移動します。

    $ cd istioctl-<VERSION>-<OS>-<ARCH>
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  6. 次のコマンドを実行して、istioctl クライアントをパスに追加します。

    $ export PATH=$PWD:$PATH
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  7. 次のコマンドを実行して、istioctl クライアントのバージョンと Istio コントロールプレーンのバージョンが一致しているか、または 1 つのバージョン以内であることを確認します。

    $ istioctl version
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    出力サンプル

    client version: 1.20.0
    control plane version: 1.24.3_ossm
    data plane version: none
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