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4.3. リビジョンベースの更新ストラテジーによる istio-csr エージェントの更新

リビジョンベースの更新ストラテジーを使用して Istio リソースをデプロイした場合は、コントロールプレーンを更新するたびにすべてのリビジョンを渡す必要があります。次の順序で更新を実行する必要があります。

  1. istio-csr デプロイメントを新しいリビジョンで更新します。
  2. Istio.spec.version パラメーター/フィールドの値を更新します。

RevisionBased コントロールプレーンの更新例

この例では、controlplane が v1.24.0 から 1.24.1. に更新されています。

  1. 次のコマンドを実行して、istio-csr デプロイメントを新しいリビジョンで更新します。 

    $ helm upgrade cert-manager-istio-csr jetstack/cert-manager-istio-csr \
--wait \
  --reuse-values \
  --set "app.istio.revisions={<old_revision>,<new_revision>}"
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    ここでは、以下のようになります。

    old_revision
    古いリビジョンを <istio-name>-v<major_version>-<minor_version>-<patch_version> 形式で指定します。例: default-v1-24-0
    new_revision
    <istio-name>-v<major_version>-<minor_version>-<patch_version> 形式で新しいリビジョンを指定します。例: default-v1-24-1

  2. 次の例のように、Istio オブジェクトの istio.spec.version を更新します。

    istio.yaml ファイルの例

    apiVersion: sailoperator.io/v1
kind: Istio
metadata:
  name: default
spec:
  version: <new_revision>
    1
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    1
    v1.24.1 のように、文字 v で始まる新しいリビジョンに更新します。

  3. 以下のコマンドを実行して、istio-csr デプロイメントから古いリビジョンを削除します。 

    helm upgrade cert-manager-istio-csr jetstack/cert-manager-istio-csr \
  --install \
  --namespace cert-manager \
  --wait \
  --reuse-values \
  --set "app.istio.revisions={default-v1-24-1}"
    Copy to Clipboard Toggle word wrap
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