3.4. ROSA CLI を使用したクラスター自動スケーリングパラメーター


ROSA コマンドラインインターフェイス (CLI) (rosa) を使用する場合、クラスター作成コマンドに次のパラメーターを追加して、オートスケーラーのパラメーターを設定できます。

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表3.1 ROSA CLI で利用できる設定可能なオートスケーラーのパラメーター
設定説明型または範囲例/命令

--autoscaler-max-pod-grace-period int

スケールダウンする前の Pod の正常な終了時間を秒単位で指定します。コマンドの int を、使用する秒数に置き換えます。

integer

--autoscaler-max-pod-grace-period 0

--autoscaler-pod-priority-threshold int

クラスターオートスケーラーに追加のノードをデプロイさせるために、Pod が超えている必要のある優先度。コマンド内の int を、使用する数値に置き換えます。負の値も使用できます。

integer

--autoscaler-pod-priority-threshold -10

--autoscaler-max-node-provision-time string

クラスターオートスケーラーがノードのプロビジョニングを待機する最大時間。コマンド内の 文字列 を整数と時間単位 (ns、us、µs、ms、s、m、h) に置き換えます。

string

--autoscaler-max-node-provision-time 35m

--autoscaler-max-nodes-total int

クラスター内のノードの最大数 (自動スケールされたノードを含む)。コマンドの int を使用する数値に置き換えます。

integer

--autoscaler-max-nodes-total 180

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