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第6章 オールインワン Red Hat OpenStack Platform 環境を使用した Ansible Playbook の作成

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デプロイメントコマンドは、Ansible Playbook を自動的に環境に適用します。ただし、デプロイメントコマンドを変更して、Ansible Playbook をデプロイメントに適用せずに生成し、後で Playbook を実行することができます。

deploy コマンドに --output-only オプションを追加して、undercloud-ansible-XXXXX ディレクトリーを生成します。このディレクトリーには、他のホストで実行することのできる Ansible Playbook のセットが含まれます。

  1. Ansible Playbook のディレクトリーを生成するには、オプション --output-only を指定してデプロイコマンドを実行します。

    [stack@all-in-one]$ sudo openstack tripleo deploy \
      --templates \
      --local-ip=$IP/$NETMASK \
      -e /usr/share/openstack-tripleo-heat-templates/environments/standalone/standalone-tripleo.yaml \
      -r /usr/share/openstack-tripleo-heat-templates/roles/Standalone.yaml \
      -e $HOME/containers-prepare-parameters.yaml \
      -e $HOME/standalone_parameters.yaml \
      --output-dir $HOME \
      --standalone
      --output-only
  2. Ansible Playbook を実行するには、ansible-playbook コマンドを実行し、inventory.yaml ファイルおよび deploy_steps_playbook.yaml ファイルを指定します。

    [stack@all-in-one]$ cd undercloud-ansible-XXXXX
    [stack@all-in-one]$ sudo ansible-playbook -i inventory.yaml deploy_steps_playbook.yaml
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