検索

第6章 ブート可能ボリュームからベアメタルインスタンスを作成できるようにベアメタルノードを設定する

download PDF
重要

この機能は Red Hat OpenStack Platform 17.0 では非推奨になりました。RHOSP 17.0 ではバグ修正とサポートが提供されますが、新しい機能の拡張は行われません。

Block Storage サービス (cinder) にボリュームを作成し、これらのボリュームを Bare Metal Provisioning サービス (ironic) で作成するベアメタルインスタンスに接続することができます。

クラウドユーザーがブート可能ボリュームからベアメタルインスタンスを作成できるようにするには、次のタスクを実行します。

  1. ブート可能ボリュームからベアメタルインスタンスを起動できるように各ベアメタルノードを設定します。
  2. ブートディスク上で iSCSI カーネルパラメーターを設定します。

6.1. 前提条件

  • Bare Metal Provisioning サービス (ironic) は、iSCSI インターフェイスを介してベアメタルノードをブロックストレージボリュームに接続します。したがって、オーバークラウドは、Block Storage サービス (cinder) の iSCSI バックエンドを使用してデプロイする必要があります。Block Storage サービスの iSCSI バックエンドを有効にするには、CinderEnableIscsiBackend パラメーターを true に設定し、オーバークラウドをデプロイします。

    注記

    Red Hat Ceph Storage バックエンドでは Block Storage ボリュームブート機能を使用できません。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.