第4章 その他の参考資料
以下の表には、Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) コンポーネントのデプロイメントの参照をまとめています。
その他の RHOSP ドキュメントは、Red Hat OpenStack Platform 17.1 の製品ドキュメンテーション を参照してください。
| コンポーネント | 参考情報 |
|---|---|
| Red Hat Enterprise Linux | Red Hat OpenStack Platform 17.1 は Red Hat Enterprise Linux 8.4 でサポートされています。Red Hat Enterprise Linux のインストールは、Red Hat Enterprise Linux 8 の製品ドキュメント を参照してください。 |
| Red Hat OpenStack Platform | OpenStack のコンポーネントとそれらの依存関係をインストールするには、RHOSP director を使用します。director は基本的な OpenStack アンダークラウドを使用して、最終的なオーバークラウドの OpenStack ノードのプロビジョニングと管理を行います。 アンダークラウドのインストールには、デプロイするオーバークラウドに必要な環境に加えて、追加のホストマシンが 1 台必要となる点に注意してください。詳細は、director を使用した Red Hat OpenStack Platform のインストールおよび管理 ガイドを参照してください。 |
| High Availability | HAProxy などの追加の高可用性コンポーネントの設定は、高可用性サービスの管理 ガイドを参照してください。 ライブマイグレーションの設定に関する情報は、インスタンス作成のための Compute サービスの設定 の コンピュートノード間の仮想マシンインスタンスの移行 を参照してください。 |
| Load-balancing | OpenStack 負荷分散サービス (octavia) は、RHOSP director インストールの負荷分散実装を提供します。詳細は、load balancing as a service の設定 ガイドを参照してください。 |
| Pacemaker | Pacemaker は Red Hat Enterprise Linux にアドオンとして統合されています。Red Hat Enterprise Linux を高可用性用に設定するには、高可用性クラスターの設定および管理 ガイドを参照してください。 |