第6章 ガイド付きルール
ガイド付きルールは、ルール作成のプロセスを提供する、Business Central の UI ベースのガイド付きルールデザイナーで作成するビジネスルールです。ガイド付きルールデザイナーを使用すると、ルールを定義するデータオブジェクトに基づいて、可能なインプットにフィールドおよびオプションを提供します。定義したガイド付きルールは、その他のすべてのルールアセットとともに Drools Rule Language (DRL) ルールにコンパイルされます。
ガイド付きルールに関連するすべてのデータオブジェクトは、ガイド付きルールと同じプロジェクトパッケージに置く必要があります。同じパッケージに含まれるアセットはデフォルトでインポートされます。必要なデータオブジェクトとガイド付きルールを作成したら、ガイド付きルールデザイナーの Data Objects タブから、必要なデータオブジェクトがすべてリストされていることを検証したり、 新規アイテム を追加してその他の既存データオブジェクトをインポートしたりできます。
6.1. Mortgage_Process ビジネスルールの表示 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の手順に従い、Mortgage_Process プロジェクトの事前定義済みのビジネスルールについて学びましょう。
関連情報
ビジネスルールは、Red Hat Process Automation Manager のガイド付きルールウィザードを使用して定義します。ガイド付きビジネスルールの作成に関する情報は、『ガイド付きルールを使用したデシジョンサービスの設計』を参照してください。
6.1.1. ガイド付きルール Validate Down Payment の表示 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
WHEN と THEN ルールを確認して、条件の設定方法や、プロセスの実行時にどのように使用するかを理解してください。
手順
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Menu
Design Projects の順にクリックし、Mortgage Process をクリックします。 - ガイド付きルール Validate Down Payment をクリックします。
ガイド付きルール Validate Down Payment の WHEN と THEN の条件と値を確認します。
6.1.2. ガイド付きルール RetractValidationErr の表示 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
WHEN と THEN ルールを確認して、条件の設定方法や、プロセスの実行時にどのように使用するかを理解してください。
手順
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Menu
Design Projects の順にクリックし、Mortgage Process をクリックします。 - ガイド付きルール RetractValidationErr をクリックします。
ガイド付きルール RetractValidationErr の WHEN と THEN の条件と値を確認します。