第2章 Red Hat Quay 設定の免責事項


一部の機能と設定パラメーターは、Red Hat Quay のスタンドアロンデプロイメントでも Operator ベースのデプロイメントでも、積極的には使用または実装されていません。そのため、一部の機能を有効または無効にするフラグなどの機能フラグや、Red Hat サポートによって明示的に文書化されていない、または文書化が要求されていない設定パラメーターは、慎重に変更する必要があります。未使用の機能やパラメーターは、完全にテストまたはサポートされていない場合や、Red Hat Quay との互換性がない場合があります。未使用の機能パラメーターを変更すると、予期しない問題やデプロイメントの停止が発生する可能性があります。

スタンドアロンデプロイメントでの Red Hat Quay の設定については、Red Hat Quay の高度な設定 を参照してください。

Red Hat Quay Operator デプロイメントの設定については、OpenShift Container Platform での Red Hat Quay の設定 を参照してください。

2.1. Red Hat Quay 3.10 の設定の更新

以下のセクションでは、Red Hat Quay 3.10 で追加された新しい設定フィールドについて詳しく説明します。

2.1.1. 名前空間の自動プルーニング設定フィールド

Red Hat Quay 3.10 を使用すると、古いイメージタグを、指定した割り当て量またはタグが作成された時間に基づいて自動的に削除するようにデプロイメントを設定できます。

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表2.1 名前空間の自動プルーニング設定フィールド

フィールド

説明

FEATURE_AUTO_PRUNE

Boolean

True に設定すると、タグの自動プルーニングに関連する機能が有効になります。
デフォルト: False

SECURITY_SCANNER_V4_MANIFEST_CLEANUP

Boolean

true に設定すると、Red Hat Quay ガベージコレクターが、他のタグまたはマニフェストによって参照されていないマニフェストを削除します。
デフォルト: True

ROBOTS_DISALLOW

Boolean

true に設定すると、ロボットアカウントの作成だけでなく、すべてのインタラクションが禁止されます。
デフォルト: False

FEATURE_UI_V2_REPO_SETTINGS

Boolean

True に設定すると、Red Hat Quay v2 UI でリポジトリー設定が有効になります。
デフォルト: False

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