2.4. 最小設定
Red Hat Quay のスタンドアロンデプロイメントには、以下の設定オプションが必要です。
- サーバーのホスト名
- HTTP または HTTPS
- 認証タイプ (データベースや LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) など)
- データ暗号化用の秘密鍵
- イメージのストレージ
- メタデータ用のデータベース
- ビルドログおよびユーザーイベント用の Redis
- タグの有効期限オプション
2.4.1. 最小設定ファイルの例 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
次の例は、イメージにローカルストレージを使用する最小限の設定ファイルの例を示しています。
AUTHENTICATION_TYPE: Database
BUILDLOGS_REDIS:
host: quay-server.example.com
password: strongpassword
port: 6379
ssl: false
DATABASE_SECRET_KEY: 0ce4f796-c295-415b-bf9d-b315114704b8
DB_URI: postgresql://quayuser:quaypass@quay-server.example.com:5432/quay
DEFAULT_TAG_EXPIRATION: 2w
DISTRIBUTED_STORAGE_CONFIG:
default:
- LocalStorage
- storage_path: /datastorage/registry
DISTRIBUTED_STORAGE_DEFAULT_LOCATIONS: []
DISTRIBUTED_STORAGE_PREFERENCE:
- default
PREFERRED_URL_SCHEME: http
SECRET_KEY: e8f9fe68-1f84-48a8-a05f-02d72e6eccba
SERVER_HOSTNAME: quay-server.example.com
SETUP_COMPLETE: true
TAG_EXPIRATION_OPTIONS:
- 0s
- 1d
- 1w
- 2w
- 4w
USER_EVENTS_REDIS:
host: quay-server.example.com
port: 6379
ssl: false
SETUP_COMPLETE フィールドは、設定が検証されたことを示します。レジストリーを起動する前に、設定エディターツールを使用して設定を検証する必要があります。
2.4.2. ローカルストレージ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
イメージへのローカルストレージの使用は、概念実証 の目的のためにレジストリーをデプロイする場合に限り推奨されます。
ローカルストレージを設定する場合は、レジストリーの起動時にコマンドラインでストレージを指定します。
次のコマンドは、ローカルディレクトリー $QUAY/storage をコンテナー内の datastorage ストレージパスにマップします。
$ sudo podman run -d --rm -p 80:8080 -p 443:8443 \
--name=quay \
-v $QUAY/config:/conf/stack:Z \
-v $QUAY/storage:/datastorage:Z \
registry.redhat.io/quay/quay-rhel8:v3.10.5
2.4.3. クラウドストレージ リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ストレージの設定は、イメージストレージ セクションを参照してください。一部のユーザーにとっては、Google Cloud Platform とローカルストレージ設定の違いを比較すると役立つ場合があります。たとえば、次の YAML は Google Cloud Platform のストレージ設定を表しています。
$QUAY/config/config.yaml
DISTRIBUTED_STORAGE_CONFIG:
default:
- GoogleCloudStorage
- access_key: GOOGQIMFB3ABCDEFGHIJKLMN
bucket_name: quay_bucket
secret_key: FhDAYe2HeuAKfvZCAGyOioNaaRABCDEFGHIJKLMN
storage_path: /datastorage/registry
DISTRIBUTED_STORAGE_DEFAULT_LOCATIONS: []
DISTRIBUTED_STORAGE_PREFERENCE:
- default
クラウドストレージを使用してレジストリーを起動する場合は、コマンドラインでの設定が必要ありません。以下に例を示します。
$ sudo podman run -d --rm -p 80:8080 -p 443:8443 \
--name=quay \
-v $QUAY/config:/conf/stack:Z \
registry.redhat.io/quay/quay-rhel8:v3.10.5