2.3. OCI リファラー OAuth アクセストークンの作成
場合によっては、OCI リファラー OAuth アクセストークンを作成することを推奨します。このトークンは、リポジトリー配下にあるマニフェストの OCI リファラーをリスト表示するために使用します。
手順
config.yaml
ファイルを更新して、FEATURE_REFERRERS_API: true
フィールドを含めます。以下に例を示します。# ... FEATURE_REFERRERS_API: true # ...
次のコマンドを入力し、認証情報を Base64 でエンコードします。
$ echo -n '<username>:<password>' | base64
出力例
abcdeWFkbWluOjE5ODlraWROZXQxIQ==
次のコマンドを入力して、base64 でエンコードされた文字列を使用し、URL エンドポイントを Red Hat Quay サーバーに変更します。
$ curl --location '<quay-server.example.com>/v2/auth?service=<quay-server.example.com>&scope=repository:quay/listocireferrs:pull,push' --header 'Authorization: Basic <base64_username:password_encode_token>' -k | jq
出力例
{ "token": "<example_secret> }