第2章 Red Hat Quay の使用開始


Red Hat Quay レジストリーは、実稼働以外の目的で、物理または仮想のいずれかの単一のマシンにデプロイできます。

2.1. 前提条件

  • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 9

  • Red Hat への有効なサブスクリプション
  • 2 つ以上の仮想 CPU
  • 4 GB 以上の RAM
  • テストシステムに約 30 GB のディスク容量。次のように分類できます。

    • Red Hat Enterprise Linux (RHEL) オペレーティングシステム用に約 10 GB のディスク容量。
    • 3 つのコンテナーを実行するための Docker ストレージ用に約 10 GB のディスク容量。
    • Red Hat Quay ローカルストレージ用に約 10 GB のディスク容量。

      注記

      CEPH またはその他のローカルストレージでは、より多くのメモリーが必要になる場合があります。

      サイジングについての詳細は Quay 3.x Sizing Guidlines を参照してください。

2.1.1. podman の使用

このドキュメントでは、コンテナーを作成し、デプロイするために Podman を使用します。Podman および関連技術の詳細は、Red Hat Enterprise Linux 9 のコンテナーの構築、実行、および管理 を参照してください。

重要

システムに Podman がインストールされていない場合は、同等の Docker コマンドを使用できる可能性がありますが、これは、推奨しません。Docker は Red Hat Quay 3.9 でテストされておらず、今後のリリースで非推奨になる予定です。Podman は、Red Hat Quay 3.9 の高可用性と本番環境品質が必要なデプロイメントに推奨されます。

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