第6章 API を使用して設定を取得する


FEATURE_SUPERUSER_CONFIGDUMP 設定フィールドを v1/superuser/config API エンドポイントと一緒に活用することで、CLI で設定を返すことができます。これらを組み合わせることで、Red Hat Quay スーパーユーザーは設定されているすべての Flask 設定フィールドを返すことができ、これを使用して PCI-DSS 4.0 などのさまざまなセキュリティーポリシーへの準拠の証明を示すことができます。

前提条件

  • config.yaml ファイルに FEATURE_SUPERUSER_CONFIGDUMP: true を設定している。
  • config.yaml ファイルで、ユーザーにスーパーユーザーロールを割り当てている。
  • スーパーユーザー用の OAuth 2 アクセストークンを生成している。

手順

  • v1/superuser/config API エンドポイントを使用して設定を取得します。以下に例を示します。

    $ curl -X GET -H "Authorization: Bearer <bearer_token>" "http://<quay-server.example.com>/api/v1/superuser/config" | jq -r .config
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    出力例

    ...
      "TEAM_RESYNC_STALE_TIME": "30m",
      "UI_DELAY_AFTER_WRITE_SECONDS": 3,
      "UI_MODELCARD_ANNOTATION": {},
      "UI_MODELCARD_ARTIFACT_TYPE": "application/x-mlmodel",
      "UI_MODELCARD_LAYER_ANNOTATION": {
        "org.opencontainers.image.title": "README.md"
      }
    ...
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  • 特定の情報を返すには、.config.env.warning.schema のいずれかを渡します。以下に例を示します。

    $ curl -X GET -H "Authorization: Bearer <bearer_token>" "http://<quay-server.example.com>/api/v1/superuser/config" | jq -r .warning
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    出力例

    ...
      "BILLING_TYPE": "FakeStripe",
      "BUILDLOGS_OPTIONS": [],
      "BUILD_MANAGER": null,
      "CDN_SPECIFIC_NAMESPACES": [],
      "CHANNEL_COLORS": [
      ]
    ...
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