6.3. リモートの実行を使用したシステムのパッチ修正
6.3.1. ホストでのリモート実行の有効化
Satellite Server のインストール中に、公開 SSH キーと共に内部の Capsule Server が自動的にインストールされます。内部の Capsule Server は、/usr/share/foreman-proxy/.ssh/id_rsa_foreman_proxy
から SSH キーを読み込みます。公開 SSH キーをホストに配信すれば、リモート実行を有効にできます。
Satellite Server 上でキーをホストに配信します。
# ssh-copy-id -i ~foreman-proxy/.ssh/id_rsa_foreman_proxy.pub root@auth01.example.com
6.3.2. ホストへのエラータのインストール
Satellite は、エラータのインストールなど、リモートジョブを実行するデフォルトのジョブテンプレートを提供します。
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ホスト
すべてのホスト に移動して、ホスト名の横のチェックボックスをクリックします。 - アクションの選択 をクリックして、ドロップダウンメニューから リモートジョブのスケジュール を選択します。
- ジョブカテゴリー ドロップダウンメニューで、Katello を選択します。
- ジョブテンプレート ドロップダウンメニューで、Errata-Katello SSH デフォルトのインストール を選択します。
- エラータ フィールドで、エラータ ID を入力します。
- 今すぐ実行 を選択して、送信 をクリックします。