7.3. コンテンツビューのプロモート
以下の手順を使用して、異なるライフサイクル環境全体でコンテンツビューをプロモートします。Satellite Web UI の代わりに CLI を使用する場合は、CLI 手順 を参照してください。
コンテンツビュープロモーションのパーミッション要件
管理者以外のユーザーには、環境にプロモートするパーミッションが 2 つ必要です。
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promote_or_remove_content_views
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promote_or_remove_content_views_to_environment
promote_or_remove_content_views
パーミッションで、ユーザーがプロモートできるコンテンツビューを制限します。
promote_or_remove_content_views_to_environment
パーミッションで、コンテンツビューをプロモートできる環境を制限します。
このパーミッションを使用すると、特定の環境に、特定のコンテンツビューをプロモートするが、他の環境にはプロモートできないように、ユーザーパーミッションを割り当てることができます。たとえば、テスト環境へのプロモートを許可し、実稼働環境にはできないようにユーザーを制限できます。
コンテンツビューをプロモートできるようにするには、ユーザーに両方のパーミッションを割り当てる必要があります。
手順
- Satellite Web UI で、コンテンツ > コンテンツビュー に移動して、プロモートするコンテンツビューを選択します。
- プロモートするバージョンを選択し、縦の省略記号アイコンをクリックして プロモート をクリックします。
- コンテンツビューをプロモートする環境を選択し、プロモート をクリックします。
これで、コンテンツビューのリポジトリーが全環境に表示されます。
CLI 手順
各ライフサイクル環境に対して Hammer を使用してコンテンツビューをプロモートします。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow これで、データベースのコンテンツがすべての環境で利用可能になります。
あるいは、次の Bash スクリプトを使用して、組織内のすべてのライフサイクル環境にわたってコンテンツビューをプロモートすることもできます。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
検証
コンテンツビューのバージョンに関する情報を表示して、必要なライフサイクル環境にプロモートされていることを確認します。
hammer content-view version info --id My_Content_View_Version_ID
# hammer content-view version info --id My_Content_View_Version_ID
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
次のステップ
- コンテンツビューにホストを登録するには、ホストの管理 の ホストの登録 を参照してください。