第2章 仮想マシンのアクティベーションキーの作成
以下の手順に従って、自動アタッチが有効で、サブスクリプションが割り当てられていないアクティベーションキーを作成します。このアクティべーションキーを使用して仮想マシンを登録すると、ハイパーバイザーにホストベースのサブスクリプションが割り当てられている場合、仮想マシンはそのハイパーバイザーからサブスクリプションを継承します。
この手順は、Satellite で Simple Content Access (SCA) が無効になっている場合にのみ有効です。SCA が有効になっている場合は、サブスクリプションをアクティベーションキーに割り当てる必要はありません。新しく作成された組織では、SCA がデフォルトで有効になっていることに注意してください。SCA の詳細は、Simple Content Access を参照してください。
アクティベーションキーの詳細は、コンテンツの管理 の アクティベーションキーの管理 を参照してください。
手順
- Satellite Web UI で Content > Activation keys に移動して、Create Activation Key をクリックします。
- Name フィールドに、アクティベーションキーの名前を入力します。
- Unlimited Hosts チェックボックスが選択されていることを確認します。または、制限を設定する場合は Unlimited Hosts チェックボックスの選択を解除し、Limit フィールドで、アクティベーションキーを使用して登録できる仮想マシンの最大数を入力します。
- Description フィールドに、アクティベーションキーの説明を入力します。
- Environment リストから、使用する環境を選択します。
- Content View リストから、使用するコンテンツビューを選択します。
- Save をクリックします。
- Activation Keys ウィンドウに新規のアクティベーションキーが表示されたら、そのキーの名前をクリックします。
- Subscriptions タブをクリックします。
Auto-Attach が Yes に設定されていることを確認します。設定されていない場合は、編集アイコンをクリックして Saveをクリックします。
このアクティベーションキーにはサブスクリプションを追加しないでください。
CLI をご利用の場合は、以下を実行します。
アクティベーションキーを作成します。
# hammer activation-key create \ --name "VM_Activation_Key" \ --unlimited-hosts \ --description "For VMs to inherit a VDC Subscription" \ --lifecycle-environment "Environment_Name" \ --content-view "CV_Name" \ --organization "My_Organization"
アクティベーションキーで自動アタッチを有効にします。
# hammer activation-key update --name "VM_Activation_Key" \ --organization "My_Organization" --auto-attach true