4.10. Satellite Web UI を使用して任意の Capsule リモート実行設定へのフォールバックを設定する
Fallback to Any Capsule 設定を有効にして、ホストに割り当てられている Capsule のリストからリモート実行 Capsule を検索するように Satellite を設定できます。これは、サブネットが設定されていないホストでリモートジョブを実行する必要がある場合、またはリモート実行機能が有効になっていない Capsule にホストのサブネットが割り当てられている場合に役立ちます。
任意の Capsule へのフォールバック 設定が有効になっている場合、Satellite は別の Capsule のセットを追加して、そこからリモート実行 Capsule を選択します。また、以下のように Satellite は、ホストに割り当てられたすべての Capsule のセットから最も負荷の少ない Capsule を選択します。
- ホストのサブネットに割り当てられた DHCP、DNS、および TFTP Capsule
- ホストのドメインに割り当てられた DNS Capsule
- ホストのレルムに割り当てられた Realm Capsule
- Puppet server Capsule
- Puppet CA Capsule
- OpenSCAP Capsule
手順
- Satellite Web UI で、Administer > Settings に移動します。
- Remote Execution をクリックします。
- 任意の Capsule へのフォールバック を設定します。