1.3. Discovery が適切かどうか
Discovery は、複雑なネットワーク全体での不明な製品の使用状況など、Red Hat 製品インベントリーを検索して理解できるようにすることを目的としています。Discovery によって生成されたレポートは、Red Hat ソリューションアーキテクト (SA) またはテクニカルアカウントマネージャー (TAM) とのパートナーシップや、Subscription Education and Awareness Program (SEAP) が提供する分析と支援を活用することで、理解が容易になります。
個別に Discovery をインストールして使用し、レポートデータを生成して表示できますが、Discovery ドキュメントではレポート結果の解釈に役立つ情報は提供していません。さらに、Red Hat サポートは Discovery のインストールおよび使用方法に関する基本的なサポートは提供しますが、レポートを理解するためのサポートは提供しません。
Discovery ツールは、Red Hat と直接データを自動的に共有しません。代わりに、Red Hat のツールとサービスに取り込むために、レポートデータを準備して Red Hat に送信するかどうかを選択できます。Discovery ツールをローカルで使用してネットワークをスキャンして、Discovery が現在サポートしている Red Hat 製品を検出して、生成されたレポートを内部目的で使用できます。