4. API エラーのトラブルシューティング


表1 API エラー
コード説明解決方法

400

BadRequest エラー

API 呼び出しを正しく入力し、再度検証。

401

認可されていない

新しい認可トークンを生成。

403

禁止されている

新しい認可トークンを生成。

404

見つからない

リソースが見つからないか、存在しない。

429

要求が多すぎる

要求頻度を減らす。

500

内部サーバーエラー

この問題は、Red Hat サイトで発生。1 分待ってから再要求。

4.1. エラー 403 のトラブルシューティング

エラー 403 は "認可されていない" というエラーで、Red Hat Subscription Manager API に使用している認証が失敗したことを意味します。試すことができる解決策は 2 つあります。

手順

  1. Red Hat サブスクリプションマネージャーのゲートウェイ経由で認証を行うには、API 呼び出しを入力する前に、認証ヘッダーに "bearer" のテキストが含まれるようにします。

    curl -H "Authorization: Bearer <token>" <api_url>
  2. ヘッダーが正しい場合は、新しいトークンを作成します。更新トークンは 5 分間持続します。

4.2. エラー 429 のトラブルシューティング

エラー 429 は “帯域制限エラー” です。つまり、お使いのアカウントで 1 秒間で許容される要求の数を超えています。この制限は、1 つの Red Hat アカウントに含まれるすべてのユーザーに適用されます。

手順

レスポンスのヘッダーを抽出します。これには、* X-RateLimit-Limit: (許可される要求の合計/秒) * X-RateLimit-Remaining: (要求の数/残りの秒 (これは負の整数になります)) * X-RateLimit-Delay: (リクエスターが再試行するまで待機する秒数) が含まれます。

X-RateLimit-Limit 値に対する要求の帯域を調整し、X-RateLimit-Delay 時間が経過したら再度開始します。

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