5.2. グラフィカルユーザーインターフェイスでスキャンサマリーレポートの表示
スキャンジョブが完了したら、Discovery グラフィカルユーザーインターフェイスでスキャン結果の概要を直接表示できます。これにより、レポートファイルを手動でダウンロードして抽出する必要がなくなり、キーの結果を評価するより効率的な方法が提供されます。
前提条件
スキャンのレポートを表示する場合は、スキャンの最新のスキャンジョブが正常に完了している必要があります。
手順
- Scans ビューで、完了したスキャンの行を探します。
- (More Options) をクリックします。
- Scan summary をクリックします。
- サマリーレポートから抽出されたサマリーデータを含むウィンドウが開きます。
概要には、完全なサマリーレポートのサブセットが表示され、選択されたフィールドは 2 つの列に分類されます。
- 結果: 結果には、成功率、失敗率、またはインスタンスタイプなどのステータス数と合計が含まれます。
- 診断: 検査時に特定された問題または欠落しているデータ
各エントリーには、人間が判読できるラベルと関連する数が含まれます。フィールドは、各列内でアルファベット順に並べ替えられます。
例
スキャンの概要には、以下のような情報が含まれる場合があります。
- 管理対象の Ansible ノード
- 失敗した検査または到達不能な検査
- 仮想インスタンスまたは物理インスタンス
- システムメタデータが欠落している
関連情報
- Discovery のインストールと設定の詳細は、Discovery のインストールと設定 ガイドを参照してください。