3.4. ワーカーの設定


ワーカー設定を使用して Hibernate Search が Lucene とどのように対話するかを調整できます。この作業は Lucene ディレクトリに対して実行したり、後で処理するために JMS キューに送信したりできます。Lucene ディレクトリに対して処理された場合、作業はトランザクションコミットに対して同期的または非同期的に処理できます。
ワーカーの設定は以下のプロパティを使用して定義できます。
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表3.2 ワーカーの設定
プロパティ 説明
hibernate.search.worker.backend Apache Lucene バックエンドと JMS バックエンドはデフォルトでサポートされます。デフォルト値は lucene です。jms もサポートされます。
hibernate.search.worker.execution 同期および非同期実行をサポートします。デフォルト値は sync です。async もサポートされます。
hibernate.search.worker.thread_pool.size プール内のスレッド数を定義します。非同期実行の場合のみ役に立ちます。デフォルト値は 1 です。
hibernate.search.worker.buffer_queue.max スレッドポールが枯渇した場合に作業キューの最大数を定義します。非同期実行の場合のみ役に立ちます。デフォルト値は無限です。制限に達したら、作業は主なスレッドにより実行されます。
hibernate.search.worker.jndi.* InitialContext を初期化する JNDI プロパティを定義します (必要な場合)。JNDI は JMS バックエンドのみにより使用されます。
hibernate.search.worker.jms.connection_factory JMS バックエンドには必須。JMS 接続ファクトリを検索する JNDI 名を定義します (JBoss AS ではデフォルトで /ConnectionFactory)
hibernate.search.worker.jms.queue JMS バックエンドには必須。JMS キューを検索する JNDI 名を定義します。このキューは作業メッセージを転記するために使用されます。
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