12.11. ファイル拡張子の設定
12.11.1. web.xml ファイルでメディアタイプへファイル拡張子をマッピングする
概要
クライアントによっては、ブラウザー同様に表現のメディアタイプや言語のネゴシエーションに Accept および Accept-Language ヘッダーを使用できないものがあります。RESTEasy はこの問題に対処するため、ファイル名のサフィックスをメディアタイプや言語にマッピングすることができます。次の手順に従って、web.xml
ファイルにてメディアタイプをファイル拡張子にマッピングします。
手順12.4 メディアタイプとファイル拡張子のマッピング
- テキストエディターでアプリケーションの
web.xml
ファイルを開きます。 - コンテキストパラメーター
resteasy.media.type.mappings
をファイルのweb-app
タグ内に追加します。<context-param> <param-name>resteasy.media.type.mappings</param-name> </context-param>
- パラメーター値を設定します。マッピングはコンマ区切りリストを形成します。各マッピングは
:
で区切られます。例12.13 マッピングの例
<context-param> <param-name>resteasy.media.type.mappings</param-name> <param-value>html : text/html, json : application/json, xml : application/xml</param-name> </context-param>