10.2.4. サマリーの表示
各システムコールの実行に必要な時間と、これらのシステムコールを実行した回数の概要を表示するには、-c コマンドラインオプションを指定して ltrace ユーティリティーを実行します。
scl enable devtoolset-10 'ltrace -c program argument...'
$ scl enable devtoolset-10 'ltrace -c program argument...'
例10.4 サマリーの表示
lsblk コマンドについて考えてみましょう。このプログラムで ltrace ユーティリティーを実行し、トレースの概要を表示します。