第9章 コンテナーアプリケーションの開発のための設定
Red Hat は Red Hat Enterprise Linux、Red Hat OpenShift などの Red Hat 製品をベースとするコンテナーアプリケーションの開発をサポートします。
- Red Hat Container Development Kit (CDK) には、単一ノードの Red Hat OpenShift 3 クラスターを実行する Red Hat Enterprise Linux 仮想マシンが同梱されます。OpenShift 4 はサポート対象ではありません。Red Hat Container Development Kit Getting Started Guide の 1.4 章 Installing CDK を参照してください。
- Red Hat CodeReady Containers (CRC) は、ローカルコンピューターに最小限の OpenShift 4 クラスターを提供し、開発およびテスト目的として最小限必要な環境を提供します。CodeReady コンテナーは、主に開発者のデスクトップ上での実行を目的としています。
- Red Hat Development Suite は、Java、C、および C++ でのコンテナーアプリケーションの開発に使用する Red Hat ツールを提供します。このスイートには、Red Hat JBoss Developer Studio、OpenJDK、Red Hat Container Development Kit や他のマイナーなコンポーネントが含まれています。DevSuite をインストールするには、Red Hat Development Suite Installation Guide の説明に従ってください。
- .NET Core 3.1 は、OpenShift Container Platform バージョン 3.3 以降で実行される高品質のアプリケーションを構築するための汎用開発プラットフォームです。インストールおよび使用方法については、.NET Core Getting Started Guide の 第 2 章 Using .NET Core 3.1 on Red Hat OpenShift Container Platform を参照してください。
関連資料
- Red Hat CodeReady Studio: Getting Started with Container and Cloud-based Development
- Red Hat Container Development Kit の製品ドキュメント
- OpenShift Container Platform の製品ドキュメント
- Red Hat Enterprise Linux Atomic Host: Overview of Containers in Red Hat Systems