第6章 高度なキューの機能


6.1. 参照専用キュー

「browse-only」と宣言されたキューを使用すると、サブスクライバーはメッセージにアクセスして通常どおりメッセージを取得できますが、メッセージは透過的に結果を閲覧するだけです。このメッセージはキューに残り、他のサブスクライバーからアクセスできます。
メッセージは、一部の収集メカニズムによってのみ閲覧専用キューから削除できます。たとえば、メッセージの TTL(有効期間)の期限が切れる場合などです。
spout および drain プログラムはクライアントライブラリーパッケージの一部であり、インストールされている場合は、次の場所にあります。
/usr/share/doc/python-qpid-${version}/examples/api/
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以下は、スプリットおよびドレインクライアントによる参照のみキューの作成および使用例です。
./spout \
      -c 10 \
      --broker "localhost:${PORT}" \
      'q; {create: always, node:{type:queue , x-declare:{arguments:{"qpid.browse-only":1}}}}' \
      "All work and no play makes Mick a dull boy."

      ./drain --broker 'localhost:${PORT}' 'q'
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