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1.2. Web コンソールを使用した Builds のインストール

OpenShift Container Platform Web コンソールを使用して、OperatorHub から Builds for Red Hat OpenShift Operator をインストールできます。この Operator をインストールすると、Build コンポーネントのインストールおよび使用が可能になります。

手順

  1. Web コンソールの Administrator パースペクティブで、Operators OperatorHub ページに移動します。
  2. Filter by keyword ボックスを使用して、Builds for Red Hat OpenShift Operator を検索します。
  3. Builds for Red Hat OpenShift Operator タイルをクリックします。
  4. Operator 関する簡単な説明を確認して、Install をクリックします。

  5. Install Operator ページで以下を行います。

    1. Installation Mode は All namespaces on the cluster (default) に設定されていることを確認します。このモードは、デフォルトの openshift-operators namespace で Operator をインストールし、クラスターのすべての namespace を監視し、Operator をこれらの namespace に対して利用可能にします。
    2. Installed Namespace がデフォルトで openshift-operators に設定されていることを確認します。
    3. Approval Strategy で Automatic を選択します。これにより、Operator への今後のアップグレードは Operator Lifecycle Manager (OLM) によって自動的に処理されます。Manual 承認ストラテジーを選択すると、OLM は更新要求を作成します。クラスター管理者は、Operator を新規バージョンに更新できるように OLM 更新要求を手動で承認する必要があります。

    4. Update Channel を選択します。

      • Update Channel はデフォルトで latest に設定されます。latest チャネルを使用すると、Builds for Red Hat OpenShift Operator の最新の安定バージョンをインストールできます。
      • クラスター管理者は、対応する openshift-builds-<version> チャネルを使用して、特定の Builds for Red Hat OpenShift Operator バージョンをインストールできます。たとえば、Red Hat OpenShift Operator バージョン 0.11.0 の Builds をインストールするには、openshift-builds-0.11.0 チャネルを使用できます。
  6. Install をクリックします。

検証

  • Installed Operators ページで、Builds for Red Hat OpenShift Operator がリストされ、その Status が Succeeded に設定されていることを確認して、インストールが成功したことを確認します。

1.2.1. Web コンソールを使用した ShipwrightBuild リソースの作成
リンクのコピー

Builds for Red Hat OpenShift の Operator をインストールした後、ShipwrightBuild リソースを作成して build controller を機能させる必要があります。

手順

  1. Web コンソールの Administrator パースペクティブで、Operators Installed Operators ページに移動します。
  2. リストに表示されている Builds for Red Hat OpenShift Operator リンクをクリックします。Operator Details ページが開きます。
  3. Shipwright Build タブを選択し、Create ShipwrightBuild をクリックします。

  4. Form view または YAML view のいずれかを選択して、以下の方法で新しい ShipwrightBuild リソースを設定します。

    • Form view または YAML view を選択すると、name フィールドと targetNamespace フィールドに設定されたデフォルト値が表示されます。これらのフィールドを編集しない場合は、Create をクリックして、デフォルト値で ShipwrightBuild リソースを設定します。

      作成したリソースは Shipwright Build タブで確認できます。

検証

  • build controller と build Webhook Pod は、前述のターゲット namespace に作成されている必要があります。
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