1.2. Builds 1.5.1 のリリースノート


Builds 1.5.1 が OpenShift Container Platform 4.19 で利用可能になりました。

1.2.1. 新機能

以下のセクションでは、Builds 1.5.1 の主な新機能を説明します。

  • この更新により、Builds のデプロイメントが FIPS に準拠し、すべての暗号化モジュールとアルゴリズムがセキュリティー要件を満たすようになりました。

1.2.2. 修正された問題

次のリストは、Builds 1.5.1 で修正された問題を示しています。

  • この更新前は、カスタムリソース定義 (CRD) のフィールドが空であったため、Build および Buildrun カスタムリソース (CR) へのボリュームの追加が失敗していました。この更新により、CRD 内の空のフィールドが削除されました。
  • この更新前は、x509 証明書の ExtKeyUsageAny フィールドを使用すると、crypto/x509 でのポリシー検証が無効になっていました。これは、ポリシーグラフを含む証明書チェーンに影響していました。この更新により、ExtKeyUsageAny フィールドを使用してもポリシー検証が無効にならなくなりました。CVE-2025-22874
  • この更新前は、イメージの SHA が同期されていなかったため、非接続クラスターで正しいビルドコンテナーイメージがプルされませんでした。この修正により、イメージの SHA が更新され、Operator バンドルとビルドストラテジー間で同期されるようになりました。これにより、非接続クラスターで正しいビルドコンテナーイメージがプルされるようになります。
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