第4章 インスタンス環境の設定
管理者 ビューでは、次の設定を行うことができます。
- 認証情報
- リポジトリー
- HTTP および HTTPS プロキシー設定
4.1. 認証情報の設定
管理者 ビューでは、次の種類の認証情報を設定できます。
- ソース制御
- Maven
- Proxy
4.1.1. ソース管理認証情報の設定
Migration Toolkit for Applications (MTA) ユーザーインターフェイスの Credentials ビューで、ソース管理認証情報を設定できます。
手順
- Administrator ビューで、Credentials をクリックします。
- Create new をクリックします。
以下の情報を入力します。
- 名前
- 説明 (任意)
- Type リストで、Source Control を選択します。
User credentials リストで、Credential Type を選択し、要求された情報を入力します。
ユーザー名/パスワード
- Username
- パスワード (非表示)
CA 秘密鍵のパスフレーズ
- SCM 秘密鍵
秘密鍵のパスフレーズ (非表示)
注記キーやパスフレーズなどのタイプ固有の認証情報は、非表示または 暗号化済みとして表示されます。
Create をクリックします。
MTA は入力を検証し、新しい認証情報を作成します。SCM キーは、解析して有効性をチェックする必要があります。検証に失敗すると、
“not a valid key/XML file”
エラーメッセージが表示されます。
4.1.2. Maven 認証情報の設定
Migration Toolkit for Applications (MTA) ユーザーインターフェイスの Credentials ビューで、新しい Maven 認証情報を設定できます。
手順
- Administrator ビューで、Credentials をクリックします。
- Create new をクリックします。
以下の情報を入力します。
- 名前
- 説明 (任意)
- Type リストで、Maven Settings File を選択します。
- 設定ファイルをアップロードするか、その内容を貼り付けます。
Create をクリックします。
MTA は入力を検証し、新しい認証情報を作成します。Maven の
settings.xml
ファイルを解析し、有効性をチェックする必要があります。検証に失敗すると、“not a valid key/XML file”
エラーメッセージが表示されます。
4.1.3. プロキシー認証情報の設定
Migration Toolkit for Applications (MTA) ユーザーインターフェイスの Credentials ビューで、プロキシー認証情報を設定できます。
手順
- Administrator ビューで、Credentials をクリックします。
- Create new をクリックします。
以下の情報を入力します。
- 名前
- 説明 (任意)
- Type リストで、Proxy を選択します。
以下の情報を入力します。
- Username
パスワード
注記キーやパスフレーズなどのタイプ固有の認証情報は、非表示または 暗号化済みとして表示されます。
Create をクリックします。
MTA は入力を検証し、新しい認証情報を作成します。