2.4. 接続環境でのインストール
MTA プラグインをインストールするには接続環境が必要です。
MTA プラグインは、Java Enterprise Developers 2023-03 の Eclipse 統合開発環境 (IDE) でテストされています。
前提条件
Migration Toolkit for Applications (MTA) のインストールの前提条件は次のとおりです。
Java Development Kit (JDK) がインストールされている。MTA がサポートしているのは以下の JDK です。
- OpenJDK 11
- OpenJDK 17
- Oracle JDK 11
- Oracle JDK 17
- Eclipse Temurin™ JDK 11
- Eclipse Temurin™ JDK 17
- 8 GB RAM。
-
macOS のインストール:
maxproc
の値が2048
以上である。
- Java エンタープライズ開発者向け Eclipse IDE 2023-03
JBoss Tools (Eclipse Marketplace からインストール)。
重要MTA プラグインのインストールプロセス中に Eclipse に必要な JBoss Tools 依存関係も追加する必要があります。詳細は、MTA プラグインの JBoss Tools 依存関係の追加 を参照してください。
- Eclipse と共にインストールされた Mylyn SDK およびフレームワーク。
Eclipse は Java 17 用に事前設定されており、プラグインは Java 17 で直接動作します。
Java 11 でプラグインを実行することもできます。その場合、新しい Eclipse プロジェクトを作成するとき、または既存のプロジェクトをインポートするときに、JRE バージョンを Java 11 に設定する必要があります。以下の手順 6 を参照してください。
手順
- Eclipse を起動します。
-
メニューバーから Help
Install New Software を選択します。 - Work with フィールドの横にある Add をクリックします。
-
Name フィールドに
MTA
を入力します。 -
Location フィールドに
https://marketplace.eclipse.org/content/migration-toolkit-applications-mta
と入力し、OK をクリックします。 使用する Java バージョンを選択します。
- Java 11 を使用している場合は、JRE リストで JavaSE 11 を選択します。
- Java 17 を使用している場合は、JRE の選択を変更しないでください。
- すべての JBoss Tools - MTA チェックボックスを選択して、Next をクリックします。
- インストールの詳細を確認し、Next をクリックします。
- ライセンス契約の条件に同意し、Finish をクリックします。
- Eclipse を再起動します。