2.2. Eclipse のインストール
Eclipse は、アプリケーションの移行と最新化に使用される Migration Toolkit for Applications (MTA) プラグインをインストールするために使用できる統合開発環境 (IDE) です。
前提条件
システムに Java Development Kit (JDK) がインストールされている。詳細は、Java Development Kit のインストール を参照してください。MTA がサポートしているのは以下の JDK です。
- OpenJDK 11
- OpenJDK 17
- Oracle JDK 11
- Oracle JDK 17
- Eclipse Temurin™ JDK 11
- Eclipse Temurin™ JDK 17
手順
-
Eclipse ダウンロードページ から、必要な Eclipse IDE
tar.gzファイル (Eclipse IDE for Java Developers など) をダウンロードします。 tar.gzファイルを展開します。$ tar -xzf <file_name>.tar.gz
オプション: Eclipse をシステム全体で使用できるようにするには、展開したフォルダーを
/optディレクトリーに移動します。$ sudo mv eclipse /opt/eclipse
オプション: Eclipse をコマンドラインから起動するには、実行可能ファイルへのシンボリックリンクを作成します。
$ sudo ln -s /opt/eclipse/eclipse /usr/bin/eclipse
オプション: アプリケーションメニューから Eclipse を起動するには、デスクトップエントリーを作成します。
新しい
eclipse.desktopファイルを作成します。sudo nano /usr/share/applications/eclipse.desktop
eclipse.desktopファイルに次の内容を追加します。[Desktop Entry] Name=Eclipse IDE 2024-03 Type=Application Exec=/opt/eclipse/eclipse Terminal=false Icon=/opt/eclipse/icon.xpm Comment=Intergrated DEvelopment Environment NoDisplay=false Categories=Development;IDE; Name[en]=Eclipse IDE 2024-03
