第1章 Migration Toolkit for Virtualization 2.9


リリースノートには、技術的な変更点、新機能と機能拡能、既知の問題、解決された問題が記載されています。

1.1. 技術上の変更点

Migration Toolkit for Virtualization (MTV) 2.9 には、次の技術的な変更点があります。

  • kubevirt バージョンを v1.5.1 にアップグレードしました。

    以前の MTV では、仮想マシン内の仮想 Trusted Platform Module (vTPM) デバイスのデフォルト設定をユーザーがオーバーライドすることができませんでした。MTV 2.9.0 では、kubevirt バージョンが v1.5.1 にアップグレードされ、TPM.enabled フィールドが導入されました。TPM.enabled フィールドを false に設定すると、UEFI 設定を使用する VMware 仮想マシンを移行する場合に vTPM を無効にできます。フィールドを false に設定すると、移行後の仮想マシンのデフォルト vTPM 設定がオーバーライドされます。

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