第7章 既知の問題


Red Hat Enterprise Linux で .NET を実行する場合、次の既知の問題が適用されます。

ppc64le および s390x 用の NuGet パッケージ

nuget.org リポジトリーには、ppc64le または s390x アーキテクチャー用のパッケージは含まれていません。その結果、rhel.8-s390xlinux-s390xrhel.8-ppc64le、または linux-ppc64le などのランタイム識別子 (RID) を使用する dotnet コマンドは、これらのパッケージを取得しようとすると失敗する可能性があります。

この問題を回避するには、次の制限事項に記載されているように、ppc64le および s390x でサポートされていない操作に対して、これらの RID を指定しないようにします。

アーキテクチャー固有の制限

これらの機能は、ppc64le または s390x アーキテクチャーではサポートされていません。

  • 単一ファイルのアプリケーション
  • PublishReadyToRun (crossgen)
  • NativeAOT
  • OmniSharp (Visual Studio Code などの IDE で使用される言語サーバー)

利用できないワークロード

次のワークロードは、Red Hat が提供する .NET 10.0 ディストリビューションではインストールできません。

  • android
  • macos
  • maui-android
  • maui-tizen
  • maui-windows
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