1.2. .NET Core のインストール
.NET Core 3.1 とそのすべての依存関係をインストールします。
sudo yum install rh-dotnet31 -y
$ sudo yum install rh-dotnet31 -y
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow bash シェルで
dotnet
コマンドを実行できるように、rh-dotnet31
Software Collection 環境を有効にします。この手順では、最新の 3.1 SDK を使用して .NET Core 3.1 ランタイムをインストールします。新しい SDK が使用可能になると、パッケージの更新として自動的にインストールされます。
scl enable rh-dotnet31 bash
$ scl enable rh-dotnet31 bash
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow このコマンドは永続化されません。新しいシェルが作成され、
dotnet
コマンドはそのシェル内でのみ利用できます。ログアウト、別のシェルを使用するか、または新しいターミナルを開くと、dotnet
コマンドが有効にならなくなります。警告Red Hat は、他のプログラムに影響を及ぼす可能性があるため、
rh-dotnet31
を永続的に有効にすることは推奨していません。たとえば、rh-dotnet31
には、ベースの RHEL バージョンlibcurl
とは異なるバージョンが含まれます。これにより、libcurl
の別のバージョンのことが予想されないプログラムで問題が発生する可能性があります。rh-dotnet
を永続的に有効にする場合は、以下の行を~/.bashrc
ファイルに追加します。source scl_source enable rh-dotnet31
次のコマンドを実行して、インストールの成功を確認します。
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