1.7. Cluster Observability Operator 0.1.2
Cluster Observability Operator 0.1.2 では、次のアドバイザリーを利用できます。
1.7.1. CVE
1.7.2. バグ修正
- 以前は、特定のクラスターサービスバージョン (CSV) アノテーションが COO のメタデータに含まれていませんでした。これらのアノテーションが欠落していたため、COO の一部の特長と機能がパッケージマニフェストまたは OperatorHub ユーザーインターフェイスに表示されませんでした。このリリースで、欠落していたアノテーションが追加され、この問題が解決されました。(COO-11)
- 以前は、COO の自動更新が機能せず、OperatorHub で新しいバージョンが利用可能であっても、Operator の新しいバージョンによって古いバージョンが自動的に置き換えられませんでした。このリリースでこの問題が解決されました。(COO-12)
-
以前は、Thanos Querier が 127.0.0.1 (
localhost
) のポート 9090 でネットワークトラフィックのみをリッスンしていたため、Thanos Querier サービスにアクセスしようとすると502 Bad Gateway
エラーが発生しました。このリリースで、Thanos Querier 設定が更新され、コンポーネントがデフォルトポート (10902) でリッスンするようになり、問題が解決されました。この変更の結果、必要に応じて、SSA (Server Side Apply) を使用してポートを変更し、プロキシーチェーンを追加することもできるようになりました。(COO-14)