第1章 Cluster Observability Operator リリースノート


Cluster Observability Operator (COO) は、オプションの OpenShift Container Platform Operator です。管理者はこれを使用して、さまざまなサービスやユーザーが使用できるように個別に設定できる、スタンドアロンのモニタリングスタックを作成できます。

COO は、OpenShift Container Platform のビルトインモニタリング機能を補完します。これは、Cluster Monitoring Operator (CMO) で管理されるデフォルトのプラットフォームおよびユーザーワークロードモニタリングスタックと並行してデプロイできます。

これらのリリースノートは、OpenShift Container Platform での Cluster Observability Operator の開発を追跡します。

次の表に、Cluster Observability Operator と OpenShift Container Platform のバージョンに応じて利用可能な機能に関する情報を示します。

COO のバージョンOCP のバージョン分散トレーシングロギングトラブルシューティングパネルACM アラートインシデント検出

1.1+

4.12 - 4.14

1.1+

4.15

1.1+

4.16 - 4.17

1.1+

4.18 以降

1.1. Cluster Observability Operator 1.1.1

1.1.1. バグ修正

  • 以前は、Cluster Observability Operator 1.0 からアップグレードした後、多くのクラスター上の observability-operator および perses-operator の Pod が、OutOfMemory エラーが原因で CrashLoopBackOff 状態になりました。このリリースでこの問題が解決されました。(COO-784)
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