2.4. CLI 設定ファイル
CLI 設定ファイルは、oc
オプションを永続的に保存します。 またこのファイルには、一連の 認証メカニズムおよびニックネームに関連付けられた OpenShift Online サーバー接続情報が含まれます。
前のセクションで説明したように、oc login
コマンドは、CLI 設定ファイルを自動的に作成し、管理します。このコマンドで収集されるすべての情報は、~/.kube/config にある設定ファイルに保存されます。現在の CLI 設定は、以下のコマンドを使用して表示することができます。
例2.2 CLI 設定の表示
$ oc config view apiVersion: v1 clusters: - cluster: server: https://openshift.example.com name: openshift contexts: - context: cluster: openshift namespace: aliceproject user: alice name: alice current-context: alice kind: Config preferences: {} users: - name: alice user: token: NDM2N2MwODgtNjI1Yy10N3VhLTg1YmItYzI4NDEzZDUyYzVi
CLI 設定ファイルは、さまざまな OpenShift Online サーバー、namespace、およびユーザーを使用して「複数の CLI プロファイルを設定」するために使用できます。これらの設定ファイルは、コマンドラインで指定した上書きオプションと共に、ランタイム時に読み込まれ、マージされます。