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3.4.2. サービスの状態

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以下に、RGManager によって管理されるサービスの状態の定義をリストします。
  • Disabled — 管理者がサービスを再度有効にするか、またはクラスターが定足数を失う (この時点で autostart パラメーターが評価される) まで、サービスは無効状態のままになります。管理者はこの状態からサービスを有効にすることができます。
  • Failed — サービスは停止していると見なされます。リソースの停止操作が失敗すると常にこの状態になります。管理者は、disable (無効) 要求を発行する前に、割り振られたリソース (例えば、マウント済みのファイルシステム) が存在していないことを確認しなければなりません。サービスがこの状態になった時に実行できるのは disable (無効) 操作のみです。
  • Stopped — 停止した状態で、次のサービスまたはノードに遷移後にサービスを起動するかどうかが評価されます。これは一時的な状態です。管理者は、この状態からサービスを無効/有効にすることができます。
  • Recovering — クラスターはサービスのリカバリーを試行中です。管理者は、必要な場合はリカバリーを防止するためにサービスを無効にすることができます。
  • Started — サービスのステータスチェックが失敗した場合、サービスリカバリーポリシーに従ってサービスのリカバリーを行います。サービスを実行するホストが失敗する場合、フェイルオーバードメインおよび排他的なサービスルールに従ってサービスのリカバリーを行います。管理者は、この状態からサービスの停止、無効、および (仮想マシンの場合は) 移行を行うことができます。

注記

starting および stopping などの他の状態は、 started の状態の特殊な遷移状態です。
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