2.5.10. Security Context Constraints ポリシーの管理
SCC (Security Context Constraints) ポリシーの作成、適用、表示、更新について説明します。
2.5.10.1. SCC ポリシーの作成
コマンドラインインターフェース (CLI) またはコンソールから SCC ポリシーの YAML ファイルを作成できます。以下のセクションを参照して、SCC ポリシーを作成します。
2.5.10.1.1. CLI からの SCC ポリシーの作成
詳細は、OpenShift Container Platform ドキュメントの「SCC (Security Context Constraints) の作成」を参照してください。
2.5.10.1.1.1. CLI からの SCC ポリシーの表示
詳細は、Openshift Container Platform ドキュメントの「SCC の検査」を参照してください。
2.5.10.1.2. コンソールからの SCC ポリシーの作成
コンソールから SCC ポリシーを作成すると、YAML エディターで YAML ファイルも 作成されます。コンソールから SCC ポリシーを作成するには、以下の手順を実行します。
- コンソールからクラスターにログインします。
- ナビゲーションメニューから Governance and risk をクリックします。
- Create policy をクリックします。
以下のフィールドに適切な値を入力するか、または選択します。
- Name (名前)
- Specifications (仕様)
- Cluster selector (クラスターセレクター)
- Remediation action (修復アクション)
- Standards (標準)
- Categories (カテゴリー)
- Controls (制御)
- Disabled (無効)
- Create をクリックします。
SCC ポリシーが作成されました。
2.5.10.1.2.1. コンソールからの SCC ポリシーの表示
コンソールから SCC ポリシーおよびそのステータスを表示できます。
- コンソールからクラスターにログインします。
ナビゲーションメニューから、Governance and risk をクリックして、ポリシー表の一覧を表示します。
注記: ポリシー表の一覧をフィルタリングするには、Policies タブまたは Cluster violations タブを選択します。
- 詳細を表示するポリシーを 1 つ選択します。
- Status タブを選択して、SCC ポリシー違反を表示します。