1.15. クラスターのステータスが offline から available に変わる場合のトラブルシューティング
マネージドクラスターのステータスは、環境またはクラスターを手動で変更することなく、offline
と available
との間で切り替わります。
1.15.1. 現象: クラスターのステータスが offline から available に変わる
マネージドクラスターからハブクラスターへのネットワーク接続が不安定な場合に、マネージドクラスターのステータスが offline
と available
との間で順に切り替わると、ハブクラスターにより報告されます。
1.15.2. 問題の解決: クラスターのステータスが offline から available に変わる
この問題を解決するには、以下の手順を実行します。
次のコマンドを入力して、ハブクラスターで
ManagedCluster
の仕様を編集します。oc edit managedcluster <cluster-name>
cluster-name は、マネージドクラスターの名前に置き換えます。
-
ManagedCluster
仕様のleaseDurationSeconds
の値を増やします。デフォルト値は 5 分ですが、ネットワークの問題がある状態で接続を維持するには十分でない場合があります。リースの時間を長く指定します。たとえば、設定を 20 分に増やします。