1.18. AddOnDeploymentConfig API (v1alpha1)


1.18.1. 概要

このドキュメントでは、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes の AddOnDeploymentConfig リソースについて説明します。AddOnDeploymentConfig リソースでは、create、query、delete、update の 4 つの要求を使用できます。AddOnDeploymentConfig は、アドオンのデプロイメント設定を表します。

1.18.1.1. バージョン情報

バージョン: 2.9.0

1.18.1.2. URI スキーム

ベースパス: /kubernetes/apis
スキーム: HTTPS

1.18.1.3. タグ

  • addon.open-cluster-management.io: AddOnDeploymentConfigs の作成と管理

1.18.2. パス

1.18.2.1. Query all AddOnDeploymentConfigs

GET /addon.open-cluster-management.io/v1alpha1/namespaces/{namespace}/addondeploymentconfigs
1.18.2.1.1. 説明

AddOnDeploymentConfig に対してクエリーを実行し、詳細を確認します。

1.18.2.1.2. パラメーター
名前説明スキーマ

Header

COOKIE
必須

Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}。ACCESS_TOKEN はユーザーのアクセストークンに置き換えます。

string

1.18.2.1.3. レスポンス
HTTP コード説明スキーマ

200

成功

コンテンツなし

403

アクセス禁止

コンテンツなし

404

リソースが見つからない

コンテンツなし

500

内部サービスエラー

コンテンツなし

503

サービスが利用できない

コンテンツなし

1.18.2.1.4. 消費されるアイテム
  • addondeploymentconfig/yaml
1.18.2.1.5. タグ
  • addon.open-cluster-management.io

1.18.2.2. Create a AddOnDeploymentConfig

POST /addon.open-cluster-management.io/v1alpha1/namespaces/{namespace}/addondeploymentconfigs
1.18.2.2.1. 説明

AddOnDeploymentConfig を作成します。

1.18.2.2.2. パラメーター
名前説明スキーマ

Header

COOKIE
必須

Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}。ACCESS_TOKEN はユーザーのアクセストークンに置き換えます。

string

Body

body
必須

作成する AddOnDeploymentConfig バインディングを記述するパラメーター。

AddOnDeploymentConfig

1.18.2.2.3. レスポンス
HTTP コード説明スキーマ

200

成功

コンテンツなし

403

アクセス禁止

コンテンツなし

404

リソースが見つからない

コンテンツなし

500

内部サービスエラー

コンテンツなし

503

サービスが利用できない

コンテンツなし

1.18.2.2.4. 消費されるアイテム
  • addondeploymentconfig/yaml
1.18.2.2.5. タグ
  • addon.open-cluster-management.io
1.18.2.2.6. HTTP リクエストの例
1.18.2.2.6.1. 要求の body
{
  "apiVersion": "addon.open-cluster-management.io/v1alpha1",
  "kind": "AddOnDeploymentConfig",
  "metadata": {
    "name": "deploy-config",
    "namespace": "open-cluster-management-hub"
  },
  "spec": {
    "nodePlacement": {
      "nodeSelector": {
        "node-dedicated": "acm-addon"
      },
      "tolerations": [
        {
          "effect": "NoSchedule",
          "key": "node-dedicated",
          "operator": "Equal",
          "value": "acm-addon"
        }
      ]
    }
  }
}

1.18.2.3. Query a single AddOnDeploymentConfig

GET /addon.open-cluster-management.io/v1alpha1/namespaces/{namespace}/addondeploymentconfigs/{addondeploymentconfig_name}
1.18.2.3.1. 説明

1 つの AddOnDeploymentConfig に対してクエリーを実行し、詳細を確認します。

1.18.2.3.2. パラメーター
名前説明スキーマ

Header

COOKIE
必須

Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}。ACCESS_TOKEN はユーザーのアクセストークンに置き換えます。

string

パス

addondeploymentconfig_name
必須

クエリーを実行する AddOnDeploymentConfig の名前

string

1.18.2.3.3. レスポンス
HTTP コード説明スキーマ

200

成功

コンテンツなし

403

アクセス禁止

コンテンツなし

404

リソースが見つからない

コンテンツなし

500

内部サービスエラー

コンテンツなし

503

サービスが利用できない

コンテンツなし

1.18.2.3.4. タグ
  • addon.open-cluster-management.io

1.18.2.4. AddOnDeploymentConfig を削除する

DELETE /addon.open-cluster-management.io/v1alpha1/namespaces/{namespace}/addondeploymentconfigs/{addondeploymentconfig_name}
1.18.2.4.1. 説明

1 つの AddOnDeploymentConfig を削除します。

1.18.2.4.2. パラメーター
名前説明スキーマ

Header

COOKIE
必須

Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}。ACCESS_TOKEN はユーザーのアクセストークンに置き換えます。

string

パス

addondeploymentconfig_name
必須

削除する AddOnDeploymentConfig の名前。

string

1.18.2.4.3. レスポンス
HTTP コード説明スキーマ

200

成功

コンテンツなし

403

アクセス禁止

コンテンツなし

404

リソースが見つからない

コンテンツなし

500

内部サービスエラー

コンテンツなし

503

サービスが利用できない

コンテンツなし

1.18.2.4.4. タグ
  • addon.open-cluster-management.io

1.18.3. 定義

1.18.3.1. AddOnDeploymentConfig

Name説明スキーマ

apiVersion
必須

AddOnDeploymentConfig のバージョン管理スキーマ。

string

kind
必須

REST リソースを表す文字列の値

string

metadata
必須

AddOnDeploymentConfig のメタデータ。

object

spec
必須

AddOnDeploymentConfig の仕様。

spec

spec

名前説明スキーマ

customizedVariables
任意

現在のアドオンデプロイメントの name-value 変数のリスト。アドオン実装では、これらの変数を使用してアドオンのデプロイメントをレンダリングできます。

customizedVariable array

nodePlacement
必須

マネージドクラスターのアドオンエージェントに対するスケジューリングの明示的な制御を有効にします。

nodePlacement

customizedVariable

Name説明スキーマ

name
必須

この変数の名前。

string

value
任意

この変数の値。

string

nodePlacement

Name説明スキーマ

nodeSelector
任意

Pod の実行がスケジュールされるノードを定義します。nodeSelector が空の場合、nodeSelector はすべてのノードを選択します。

map[string]string

tolerations
任意

Pod に適用され、一致するマシン Operator (<operator>) を使用して <key,value,effect> 容認に一致するテイントに Pod をスケジュールするために使用されます。

[]corev1.Toleration

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