1.3. Clustersetbindings API (v1beta2)


1.3.1. 概要

このドキュメントでは、Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes の ClusterSetBinding リソースについて説明します。ClusterSetBinding リソースには、create、query、delete、update の 4 つのリクエストを使用できます。ManagedClusterSetBinding は、ManagedClusterSet を特定の namespace に投影します。managedclustersets/bind の仮想サブリソースでの create を許可する RBAC ルールがある場合は、namespace で ManagedClusterSetBinding を作成し、ManagedClusterSet にバインドできます。

1.3.1.1. バージョン情報

バージョン: 2.9.0

1.3.1.2. URI スキーム

ベースパス: /kubernetes/apis
スキーム: HTTPS

1.3.1.3. タグ

  • cluster.open-cluster-management.io: clustersetbinding を作成して管理します。

1.3.2. パス

1.3.2.1. 全 clustersetbinding のクエリー

GET /cluster.open-cluster-management.io/v1beta2/namespaces/{namespace}/managedclustersetbindings
1.3.2.1.1. 説明

clustersetbinding に対してクエリーを実行して詳細を確認します。

1.3.2.1.2. パラメーター
名前説明スキーマ

Header

COOKIE
必須

Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}。ACCESS_TOKEN はユーザーのアクセストークンに置き換えます。

string

パス

namespace
必須

使用する namespace (例: default)

string

1.3.2.1.3. レスポンス
HTTP コード説明スキーマ

200

成功

コンテンツなし

403

アクセス禁止

コンテンツなし

404

リソースが見つからない

コンテンツなし

500

内部サービスエラー

コンテンツなし

503

サービスが利用できない

コンテンツなし

1.3.2.1.4. 消費
  • clustersetbinding/yaml
1.3.2.1.5. タグ
  • cluster.open-cluster-management.io

1.3.2.2. clustersetbinding の作成

POST /cluster.open-cluster-management.io/v1beta2/namespaces/{namespace}/managedclustersetbindings
1.3.2.2.1. 説明

clustersetbinding を作成します。

1.3.2.2.2. パラメーター
名前説明スキーマ

Header

COOKIE
必須

Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}。ACCESS_TOKEN はユーザーのアクセストークンに置き換えます。

string

パス

namespace
必須

使用する namespace (例: default)

string

Body

body
必須

作成する clustersetbinding を記述するパラメーター

Clustersetbinding

1.3.2.2.3. レスポンス
HTTP コード説明スキーマ

200

成功

コンテンツなし

403

アクセス禁止

コンテンツなし

404

リソースが見つからない

コンテンツなし

500

内部サービスエラー

コンテンツなし

503

サービスが利用できない

コンテンツなし

1.3.2.2.4. 消費
  • clustersetbinding/yaml
1.3.2.2.5. タグ
  • cluster.open-cluster-management.io
1.3.2.2.6. HTTP リクエストの例
1.3.2.2.6.1. 要求の body
{
  "apiVersion" : "cluster.open-cluster-management.io/v1beta2",
  "kind" : "ManagedClusterSetBinding",
  "metadata" : {
    "name" : "clusterset1",
    "namespace" : "ns1"
  },
 "spec": {
    "clusterSet": "clusterset1"
  },
  "status" : { }
}

1.3.2.3. 単一 clustersetbinding のクエリー

GET /cluster.open-cluster-management.io/v1beta2/namespaces/{namespace}/managedclustersetbindings/{clustersetbinding_name}
1.3.2.3.1. 説明

単一の clustersetbinding に対してクエリーを実行して詳細を確認します。

1.3.2.3.2. パラメーター
名前説明スキーマ

Header

COOKIE
必須

Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}。ACCESS_TOKEN はユーザーのアクセストークンに置き換えます。

string

パス

namespace
必須

使用する namespace (例: default)

string

パス

clustersetbinding_name
必須

問い合わせる clustersetbinding の名前

string

1.3.2.3.3. レスポンス
HTTP コード説明スキーマ

200

成功

コンテンツなし

403

アクセス禁止

コンテンツなし

404

リソースが見つからない

コンテンツなし

500

内部サービスエラー

コンテンツなし

503

サービスが利用できない

コンテンツなし

1.3.2.3.4. タグ
  • cluster.open-cluster-management.io

1.3.2.4. clustersetbinding の削除

DELETE /cluster.open-cluster-management.io/v1beta2/managedclustersetbindings/{clustersetbinding_name}
1.3.2.4.1. 説明

単一 clustersetbinding を削除します。

1.3.2.4.2. パラメーター
名前説明スキーマ

Header

COOKIE
必須

Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}。ACCESS_TOKEN はユーザーのアクセストークンに置き換えます。

string

パス

namespace
必須

使用する namespace (例: default)

string

パス

clustersetbinding_name
必須

削除する clustersetbinding の名前

string

1.3.2.4.3. レスポンス
HTTP コード説明スキーマ

200

成功

コンテンツなし

403

アクセス禁止

コンテンツなし

404

リソースが見つからない

コンテンツなし

500

内部サービスエラー

コンテンツなし

503

サービスが利用できない

コンテンツなし

1.3.2.4.4. タグ
  • cluster.open-cluster-management.io

1.3.3. 定義

1.3.3.1. Clustersetbinding

名前説明スキーマ

apiVersion
必須

ManagedCluster のバージョン管理されたスキーマ。

string

kind
必須

REST リソースを表す文字列の値

string

metadata
必須

ManagedClusterSetBinding のメタデータ。

object

spec
必須

ManagedClusterSetBinding の仕様。

spec

spec

名前説明スキーマ

clusterSet
必須

バインドする ManagedClusterSet の名前。ManagedClusterSetBinding のインスタンス名と一致する必要があり、作成後に変更することはできません。

string

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